【週1の塾で成績を上げる方法】公開中! 詳細

【塾の授業を取りすぎると失敗する理由】現役塾長が教える授業よりも効果がある勉強法|中学生向け

塾の授業を取りすぎて、家計も子供の体力も限界。成績を考えると授業を減らすこともできない。こんな状況になっていませんか?

成績が伸び悩んでいる生徒の保護者ほど、授業回数を増やそうとする傾向があります。「成績を上げるには、もっと勉強しないと」と考えるのは自然なことです。

でも、授業を増やしすぎるのは、実は成績アップのためには逆効果なんです。

成績を上げるには、塾の回数を増やすよりも、勉強スタイルを変えたほうが効果が大きいです。

この記事では、塾の授業の取りすぎで悩んでいる人向けに「授業を取りすぎると失敗する理由と解決策」をお伝えします。

授業の取り方を見直し、家計にも成績にも優しい勉強環境を一緒に作っていきましょう。

この記事を書いた人
ひでぼん先生
ひでぼん先生

現役の学習塾経営者ひでぼんです。塾経営9年目で9年連続生徒数UPを達成中。学生時代から合わせると指導歴12年。現場の経験を活かしてリアルな情報をお伝えします。

  • 毎年100人規模の学習塾経営者
  • 塾経営9年、塾講師12年、家庭教師4年
  • 大手IT企業→脱サラ→学習塾を2教室運営

塾の授業を取りすぎる理由

塾の授業を取りすぎる最大の理由は、塾の授業を受ければ成績が上がると思い込んでいることが原因です。

これを聞くと「授業を受けるだけで成績が上がらないなんて分かってるよ」と思う保護者もいるでしょう。しかし、そんな保護者でも、授業をたくさん取り、塾任せになっていることがほとんどです。

授業をたくさん取っている事実がその証拠です。

保護者の気持ちとして、成績を上げたいから子供にたくさん授業を受けて欲しいと思うのは自然なことです。ですが、成績を上げるためには、授業を取ることがゴールではないことを改めて認識すべきです。

心のどこかで、たくさん塾に行ってるから安心という感情はないですか?

少しでも自覚があれば、この記事を引き続き読んでみてください。

きっと、解決策が見つかるはずです。

塾の授業を取りすぎると失敗する理由

なぜ授業をたくさん受けても成績が上がらないのでしょうか?

それは、授業は「理解する場」であり、「身につける場」ではないからです。

僕の経験から言うと、中学生レベルでは、理解が浅くても練習を重ねる方が効果的です。授業を増やすと、大事な練習する機会が減ってしまい、結局、何も身につかなかったという結果になります

子供達の心理的に、授業を受けると「勉強した」という気になりますが、残念ながら、数日後には解き方を忘れてしまいます。一方、授業ではなく教科書の解法を繰り返し練習した子は、解き方を長期間記憶に残しています。

数百人の生徒たちを見てきた僕が断言しますが中学生の勉強は「習うより慣れろ」の方が、良い結果を出せる確率が格段に高いです。

塾の授業を取りすぎないようにする方法

「聞くだけの勉強」から「練習する勉強」へシフトする

例えば、勉強時間が10時間とした場合「授業を4時間、練習を6時間」というように、練習時間の方が多くなるように調整します。

授業数で言うと、週3回も4回も取っている人は、半分にするイメージでOK。ちなみに、僕のおすすめは、週1回程度の塾です。

そして、塾の時間を減らした分、同じ時間を「練習する勉強」に割り当てて下さい

これだけで、塾任せで「聞く中心の勉強」から、記憶に定着しやすい「練習中心の勉強」に切り替わります。

慣れてくれば、塾の回数を週1回程度に抑えて、質問したい問題だけを塾で確認すれば完璧です。

「練習する勉強」に必要な準備

塾を減らして勉強するといっても、全く理解できていない問題を練習しても効果はありません。

そこで、塾を減らした分、別のツールを使って勉強の補助をしていきます。

用意するのはリクルートが運営する「スタディサプリ中学講座」です。

月額1,815円で、中学3年間の9教科すべての映像授業が受けられます。全部の授業を視聴する必要はなく、わからないところだけサクッと見れば、一人で悩む時間を減らせます

さらに、14日間の無料期間があるので、その間に試してみて、もし合わなければ0円で解約も可能です。気軽に試してみてくださいね。

ちなみに、スタディサプリでは保護者用のアカウントも用意されていて、子供達の学習状況を保護者がスマホから管理できるようになっています。

塾の授業を取りすぎると失敗する理由|まとめ

塾の授業を取りすぎて、本当に効果があるのかな?と悩んでいるみなさん。

塾の授業を半分にするところからスタートし、勉強スタイルを変えていきましょう。

塾の授業は「理解する目的」のため、授業を受けただけでは、ほとんど実力として蓄積されません。一方で、何度も練習する勉強方法を実践すれば、取り組んだ分だけ自分の力として身につきます。

塾の授業自体は悪ではないにしても、取りすぎた授業の悪影響は大きいです。

「授業<練習」の割合を意識して、勉強全体のバランスを整えましょう。

結果、家計も楽になり子供の成績も上がります。是非お試し下さい。

週1回の塾で勉強していく具体的な方法は、以下の記事で詳しく書いているので、興味がある人は読んでくださいね。

\ 中学生の塾は週1回だけでOK

塾代を節約できて学習環境も妥協しない

【中学生対象】月額17,000円で9教科!塾の回数を減らしても成績を上げる方法

ひでぼん先生は語りたい
【週1の塾で成績を上げる方法】月額17,000円で9教科に対応できる!塾なんて最低限で十分です。 | ひでぼん... 皆さんの子供は「週に何回」塾へ通っていますか? 英語と数学は必要だから週2回、塾の先生に回数増を提案されて週4回など、様々だと思いますが「とりあえず」塾に通わせて...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!