- 塾に行かなくても本当に成績が上がるの?
- 家庭学習って何をすればいいの?
そんな疑問を持つ保護者の方へ。
実は、家庭学習のコツって意外とシンプルなんです!
やるべきことを押さえれば、塾に通わなくても十分に成績アップは可能。この記事では、現役塾講師の視点から、家庭学習を成功させるポイントを分かりやすく紹介します。

「これならできる!」と思える内容になっているので、ぜひ今日から試してみてください!
1. 家庭学習の基本ルールを作る
学習時間を決める
塾に行っている子は、決まった時間に勉強するのが当たり前になっています。家庭学習でも「毎日〇時〜△時まで勉強する」と時間を固定すると、自然と勉強の習慣がつきます。
勉強する場所を整える
勉強に集中できる環境を作ることも大事です。リビングでも自室でもOKですが、テレビやスマホの誘惑が一切無い場所を選ぶのがポイント。
スマホやタブレットと距離をとる
スマホやタブレットは便利ですが、学習の大敵でもあります。研究によると、スマホが近くにあるだけで集中力が低下することが分かっています(アメリカ・テキサス大学の研究)。
勉強中はスマホを別の部屋に置くか、通知をオフにするなどして、誘惑を減らしましょう!
当日の勉強目標を決める
ただ勉強時間を確保するだけでは、気づいたら「なんとなく勉強しただけ」で終わってしまいがちです。
そこで、毎回の勉強の前に「今日やるべきこと」を具体的に決めましょう。
例えば、
- 数学の問題集を10問解く
- 英単語を30個覚える
- 理科の暗記カードを2周する
など、達成できるゴールを明確にすることで、効率よく勉強できます。
時間が過ぎるだけの勉強ではなく、しっかり成果が見える勉強を意識しましょう!
2. 効果的な勉強方法を実践する
反復学習が大事!
「勉強したのに覚えていない…」という経験、ありませんか?
これは、エビングハウスの忘却曲線によると、人は覚えたことの約56%を1時間以内に忘れ、1日後には約74%を忘れると言われているからです。
だからこそ、反復学習が必要です!
反復学習は、一気に覚えて一気に復習するを実践しましょう。毎日コツコツ型は大抵挫折します。
具体的には、
- 暗記系は、一気にまとめて覚える
- 毎日少しずつより、一気に覚えて後で復習する方が効率的
- 思考系で間違えた問題は、すぐに繰り返し解く
- 金曜日を復習DAYにして、月〜木で暗記したことだけを解き直す
「せっかく勉強したのに忘れた…」とならないために、計画的な復習を心がけましょう!
わからない問題は思い切って諦めることも大事!
家庭学習中に解答・解説を見ても10分経っても理解できない問題は、思い切って諦めることも大事です。わからない問題に時間をかけすぎると、勉強のペースが崩れ、モチベーションが下がってしまうことも。
そんなときは、一旦付箋を貼ってスルーしましょう。翌日、学校の先生や塾の先生に質問すれば、スムーズに理解できるはずです。
大事なのは、「一人で悩み続けないこと」。効率よく学習を進めるためにも、わからない問題は気持ちを切り替えて、後回しにする勇気を持ちましょう!
予習は不要!復習に時間を使おう
「予習が大事」と言われることもありますが、初めて学ぶ内容を独学するのは非効率。
授業でしっかり学んだことを復習に全力投球するのが、成績アップの近道です。
3. 保護者ができるサポート方法
子どもの頑張りに関心を持つ
「できた!」という経験が、次の勉強へのやる気につながります。問題が解けたら「すごいね!」と声をかけるだけでも子どもは自信を持ちますが、何より大切なのは、子どもがどのように頑張ったのかに関心を持つことです。
「どこが難しかった?」「どうやって考えたの?」と具体的に問いかけることで、子どもは自分の努力を認めてもらえたと感じ、さらに意欲的に学ぶようになります。
たったこれだけで、子どもたちのやる気は大きく変わります。
学習の進捗を見える化
カレンダーやチェックリストを活用して勉強の進み具合を可視化すると、子どもは達成感を感じやすくなり、学習の継続につながります。
例えば、子どもの部屋のドアにA3用紙で大きな進捗表を作り、課題が終わるごとにチェックをつけるなど、親が率先してサポートしてあげると効果的です。
重要なのは、ただシートを作るだけではなく、親自身が子どもの学習に関心を持ち、進捗に寄り添うことです。「ここまで頑張ったね!」「あと少しでゴールだね!」と声をかけながら、一緒に取り組む姿勢を見せることで、子どもは勉強に前向きになれます。
休憩もしっかり取る
長時間ぶっ続けで勉強しても、集中力は持続しません。効率よく学習を進めるためには、適度な休憩を取り入れることが大切です。
おすすめなのが 「ポモドーロ・テクニック」 です。これは、25分の勉強+5分の休憩を1セットとし、4セットごとに少し長めの休憩を取るという学習法。短時間で集中し、適度にリフレッシュできるので、ダラダラ勉強するのを防ぎ、効率よく学習を進めることができます。
ただし、休憩時間を管理するタイマーはスマホではなく、アナログタイマーを使うのがベストです。スマホを触ると、ついSNSや通知をチェックしてしまい、そのまま時間を浪費してしまうことも。勉強のリズムを守るためにも、シンプルなタイマーを活用しましょう。
\ひでぼん先生 おすすめの勉強タイマー/


4. 参考書やアプリを活用する
学校の教科書やワークを最大限活用
塾に行かないなら、学校のワークをフル活用することが何より大切です。教科書の例題や練習問題をしっかり解き、基本を確実に押さえれば、十分な基礎力が身につきます。
僕の10年の講師経験をもって保証します。 定期テストで80点以上を取るには、学校のワークだけで十分です。大切なのは、ワークをただこなすのではなく、間違えた問題を解き直し、理解を深めること。
高得点を取るために特別な教材は必要ありません。まずは 学校のワークを完璧にすることが、成績向上の最短ルートです。
学習アプリやYouTubeも活用しよう!
最近は、無料の学習アプリやYouTubeの教育チャンネルが充実しています。映像で学ぶと、分かりにくい単元も理解しやすくなります。
さらに、「スタディサプリ」のようなオンライン学習サービスを使うのもおすすめです!プロ講師の授業が見放題なので、家庭学習の補助として最適です。
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5. まとめ
家庭学習で成績を上げるコツは、意外とシンプル。
- 毎日の学習習慣をつける
- 暗記系は短期集中で覚え、まとめて復習する
- 予習は不要!復習を最優先する
- 保護者がサポートしてモチベーションを維持する
- スマホは遠ざけ、アナログタイマーを使う
- 学校のワークをフル活用する
- オンライン学習動画を活用する



これらを実践すれば、塾に行かなくても成績アップは十分可能です!
とは言え、そもそも基礎がわからないから…と悩んでいるなら、スタディサプリやYoutube動画も併用して学習サポートに役立ててくださいね。
今日から、家庭学習をしっかり習慣化して、目標達成を目指しましょう!
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